36人が亡くなった京都アニメーション放火殺人事件の裁判員裁判で、京都地裁はきょう、青葉真司被告に死刑を言い渡しました。
被告の元主治医で、やけど治療を務めた医師が先ほどBSS山陰放送の取材に応じ、死刑判決への受け止めを語りました。

京都アニメーション放火殺人事件。
2019年7月、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオが放火され、社員ら36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。

第1スタジオの1階でガソリンをまいて火をつけたのが、青葉真司被告です。

自身も大きなやけどを負った青葉被告の主治医を務めたのが、やけど治療のスペシャリストで、現在は鳥取大学医学部附属病院高度救命救急センターの上田敬博センター長です。