続いて石川気象予報士の解説です。
石川博康 気象予報士
「山陰では、北西寄りの風が吹く島根県から雪の天気になり、21日朝になると鳥取県でも雪が降る見込みです。

その後、一旦小康状態になりますが、21日夜から再び山陰の広い範囲で雪が降る見込みです。
特に北寄りの風と北西寄りの風が集まる鳥取東部を中心に雪の量が増える見込みです。雪雲が発達して大雪になるおそれがあるので、降り方に注意が必要です。
風の集まるエリアはその後、東へと移動しますが、一方で、西から別の雪雲が流れ込みます。
島根県から鳥取県の西部でも雪が降り続く見込みで、特に山沿いでは雪の量が増えるおそれがあります。
雪の量をまとめると山間部では50センチを超える恐れがあります。
一方で平野部でも本格的な積雪になる可能性がありますので、車の立ち往生などに十分な注意が必要です。
最新の情報をチェックしてください」