
例えば、「30代くらいの男性客が、居酒屋によく出入りしてお酒を飲んでいるが、店には車で行って、運転して帰っているのをよく見かける」といった情報。
店舗名や車のナンバーなど詳しい情報提供があれば、警察は、その情報をもとに捜査を行い検挙につなげるということです。
設置からおよそ1年が経ち、手応えを感じているといいます。
鳥取県警 交通指導課 下坂皓洋 課長補佐
「実際に『飲酒運転させん箱』に頂いた情報を元に検挙したケースも幾つかありますので、確実に効果はあると言えると思います。皆さんが持っている正義感を『飲酒運転させん箱』に情報提供して頂けたらと思います」
ひとたび事故を起こせば、被害者も、加害者も、人生を狂わすことになりかねない飲酒運転。
見かけたら情報提供をするなど意識を高めることも求められています。