ひろせプロダクト 鉃本学 代表取締役社長
「竹はだいたい4年で再生しますので、伐採しても隣の茎からまた自然に竹の子が生えてくるので、やっぱり、継続性・持続性というところでは、竹にまさる材質はないです」

木製スティックに使われるシラカバは、成長するのに30年以上かかるのに比べ、竹は4年と、そのスピードが早く、また、森林の荒廃につながる竹害の問題から伐採が必要になるなど、竹は、環境にやさしい素材として注目されているからです。

ロッテの広報によりますと、「サステナブルな素材として森林保全に寄与できる竹材をようやく実用化することができた」とのこと。

ひろせプロダクト 鉃本学 代表取締役社長
「木製のアイススティックが竹製のアイススティックに代わるというのは、予想ができていたので、弊社しかできない技術を使って製品を作れるということで非常に喜びました」

大手お菓子メーカーの人気アイスに採用された竹のスティック。

次は、どんな有名企業から声がかかり、どんな竹製品が生まれるのでしょうか。