JR木次線の観光トロッコ列車・奥出雲おろち号のラストランとなる23日を前に、雲南市で記者会見があり、最終日のイベントなど、取り組みなどが紹介されました。

雲南市吉山治副市長「ラストランという日をまた新たなですね、木次線が次につながる新たな旅立ちになるように。」

雲南市の吉山治副市長は、奥出雲地域のイメージを、長年全国に発信してくれたと、おろち号に感謝しました。

23日はJR木次駅の駅前広場などで、イベントが開催され、夕方の最終列車到着を沿線の市長や町長らが出迎えます。

さらに沿線各地で住民による見送りも計画されているということです。

また、鉄道利用の機運を盛り上げようと作成された2種類のカレンダーの販売。

絵本型の冊子は、今後、返礼品などとして活用されます。

吉山副市長は、安全にラストランを終えられるよう、ルールを順守するよう呼びかけました。