今年3月、出雲市では、火を付けたまま石油ストーブに給油し火災が発生、住人が重傷を負いました。

また、過去には山陰地方で石油ストーブが原因の事故で、死者が出たケースもあります。

こうした石油ストーブによる事故などを防ごうと、製品評価技術基盤機構「NITE」が、石油ストーブでの事故を起こさないためのポイントをまとめた新作動画を公開しました。

ポイントその①「使う前に掃除」
ほこりなどで空気の通り道が詰まると酸素が不足して不完全燃焼となり、一酸化炭素中毒に至るおそれがあります。

ポイントその②「古い灯油はダメ」
古い灯油は成分が変質し、異常燃焼の原因となります。

ポイントその③「ガソリンは絶対ダメ」
ガソリンは揮発性が高く間違って使うと一気に燃え上がり、大変危険です。