去年、発生から1か月経った現場を訪問した専門家は、このように指摘します。
関西学院大学災害復興制度研究所 山泰幸 所長
「外で食べたり飲んだりすることが制限されていた中、ちょうど秋くらいに解除されて、急に多くの人が夜に遊びに出かけることが始まっていました。
コロナ後の、ある種の解放感。災害に例えると復興感と言っても良いが、復興感で人間の感情はなかなかコントロールできない所がありますし、人がたくさん集まることで興奮状態になります」
今年、梨泰院などではハロウィーン期間中、区役所と警察、消防などによる厳重な警戒態勢がしかれます。

日本でも東京・渋谷駅の周辺では、警視庁が機動隊など数百人態勢で警戒にあたるなどしていますが、こうした雑踏事故はコロナ禍が明けた今、どこでも起こりうる可能性があると専門家は指摘します。

関西学院大学災害復興制度研究所 山泰幸 所長
「伝統的なお祭りでおみこしを担いだり、だんじりみたいなものありますが、そういう所で事故が起きることも繰り返されています。
人が多くなってきたら、そこに無理して参加することは避ける。また、管理する側も、自分たちの予想を超えた大人数が訪れることもあり得るということで、警備に対しても徹底していかないといけないだろうと思います」
渋谷区は「ハロウィーン期間は渋谷駅周辺に来ないでほしい」とも呼びかけています。
ハロウィーン本番は31日。不測の事態を避けるためにも、安全管理を徹底した上で、楽しむことが大切です。















