今年は、全国的にインフルエンザの流行時期が例年より早く、10月時点で、一部地域が「警報レベル」「注意報レベル」に達しています。
子どもがインフルエンザに感染した際、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類にかかわらず、飛び降りなどの異常行動を起こすおそれがあるとして、厚生労働省などが注意を呼びかけています。
厚生労働省によりますと、インフルエンザ患者について、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類に関わらず、異常行動に関連すると考えられる転落死等が報告されていて、特に発熱から2日間は注意が必要だとしています。
異常行動は就学以降の小児、未成年者の報告が多く、異常行動の例としては
「突然立ち上がって部屋から出ようとする」
「興奮して窓を開けて、ベランダに出て飛び降りようとする」
「人に襲われる感覚を覚え、外に走り出す」