このため24日の手話パフォーマンス甲子園の出席を急遽取り止め、28日まで鳥取市内の宿舎で療養されることになりました。

佳子さまは、23日午後の便で鳥取砂丘コナン空港に到着され、出迎えに集まった人達へ笑顔で手をふって応えられました。

続いて佳子さまは、鳥取市河原町にある「いなば西郷工芸の郷」を訪問されました。

陶芸をはじめとする工芸作家が創作活動を続けるこの施設で、日本工芸会の総裁を務められる佳子さまは、児童が作った作品を鑑賞したり、因州中井窯の坂本章さんの作品作りをご覧になったりして、親しく声も掛けられました。

佳子さまの鳥取県訪問は、去年9月の手話パフォーマンス甲子園の時以来で8回目。夕方には、市内のホテルで開かれた4年ぶりの交流会に参加されました。

会では冒頭、主催者を代表して鳥取県の平井知事が、出場チームの生徒らに対し手話を交え歓迎の言葉を述べました。