島根県出雲市にある島根県立青少年の家サン・レイクで、浴室の水のレジオネラ属菌検査が規定に反して長年行われていなかったことが分かり、6日、県教委などが会見して陳謝しました。

菌が検出されたのは、サン・レイクの中浴室です。

今年7月、指定管理会社の担当者が、県との管理業務仕様書を確認して年1回の検査が必要だったことに気付き、先月、大中2つの浴室などの水を採取して検査機関に送りました。

すると30日になって、中浴室の水から基準値の6倍となる菌が検出され、このため水がつながっている2つの浴室の使用を直ちに停止し、菌の潜伏期間を含めた18日から29日までの利用者12団体142人の健康確認を進めて被害がないことを確認しました。

レジオネラ属菌は肺炎などの原因となり、浴室などでエアロゾル感染します。

レジオネラ属菌の検査は2016年以降、約7年間行われていませんでしたが、この間も必要な塩素の注入や浴槽の清掃などは適切に実施されていたということです。

レジオネラ属菌の検査は2015年度の契約で加わったものの、県と管理会社双方の確認が不十分だったのが原因ということで、今後、定期的に実施する業務を年間計画としてまとめ、双方がダブルチェックするなどして再発防止に努めるとしています。

またこれまでにサン・レイクを利用しレジオネラ属菌によると見られる体調不良の不安がある人は連絡して欲しいとしています。