ツキノワグマの行動が活発になる夏を前に、鳥取県は14日、クマに遭遇した際の追い払い方を学ぶ研修会を開きました。


鳥取県八頭町で開かれた研修会には、市町村や県の担当者など約40人が参加。
クマによる果樹被害を防ぐ対策や、安全で効果的にクマを追い払う方法などを学びました。

鳥取県 緑豊かな自然課 福田素子 係長
「これから初夏にかけて、子別れ期だとか、オスグマの行動範囲が広がっていきますので、普段見られないような場所でクマを見かけることが増えてくる可能性があります」 

昨年度のクマの出没状況は、鳥取県で156件、島根県は、775件にのぼります。
今年度も5月末までで、すでに鳥取県で19件、島根県では142件の情報が寄せられています。

山などではクマと遭遇しないよう、熊鈴やラジオなどで音を鳴らし、人間の存在を知らせることが大切。しかし、万が一クマに遭遇した場合は、どうすればよいのでしょうか。

鳥取県 緑豊かな自然課 福田素子 さん
「慌てないことが一番で、ゆっくりとクマとの距離をとって後ずさりをして離れていただくということになります」

鳥取県は、今後も同様の研修会を開きたいとしています。