気象庁によりますと、沖縄の南にある熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風となり、5日から6日にかけて大東島地方に接近するおそれがあります。新たな台風が発生となると「台風13号」となり、今後の動きに注意が必要です。
気象庁によりますと、この熱帯低気圧は4日正午時点で、日本の南の北緯20度05分、東経130度05分にあって、北北東にゆっくり進んでいます。
中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 15メートル、最大瞬間風速 23メートルとなっています。
5日正午には台風になって、南大東島の南約250キロ、北緯23度35分、東経131度35分を北北東15キロの速さで進みます。
中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 18メートル、最大瞬間風速 25メートルと見込まれています。
6日午前9時には日本の南、北緯28度25分、東経134度30分にあって、北北東に30キロの速さで進みます。
中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 20メートル、最大瞬間風速 30メートルと見込まれています。
7日午前9時には伊豆諸島近海の北緯34度00分、東経139度50分にあって、北東に 35キロの速さで進みます。
中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 25メートル、最大瞬間風速 35メートルと見込まれています。
8日午前9時には日本の東、北緯37度35分、東経143度00分にあって、北北東に20キロの速さで進みます。
中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 23メートル、最大瞬間風速 35メートルと見込まれています。
9日午前9時には日本の東、北緯42度30分、東経147度10分にあって、北北東に30キロの速さで進みます。
中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 20メートル、最大瞬間風速 30メートルと見込まれています。
この熱帯低気圧は、今後発達して24時間以内に台風となり、5日から6日にかけて、大東島地方に接近するおそれがあります。大東島地方では、発達する熱帯低気圧の影響で、5日から北東の風がやや強くなり、うねりを伴い波が高まる見込みです。
石川博康 気象予報士
「新たな台風が発生となると、『台風13号』となります。今のところ顕著に発達する予想は見られませんが、7日ごろに関東地方へ近づく見込みです。湿った空気が流れ込みやすくなり、まとまった雨が降る可能性もありますので、最新の情報を確認するようにしてください。」
続いて、台風11号についてです。
台風11号は、4日正午時点で台湾海峡の北緯23度05分、東経119度25分にあて、北西にゆっくり進んでいます。
中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 25メートル、最大瞬間風速 35メートルで、中心の北側 390キロ以内と南側 165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
5日午前0時には台湾海峡の北緯23度30分、東経118度20分にあって、西北西にゆっくり進みます。
中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 23メートル、最大瞬間風速 35メートルと見込まれています。
5日正午には華南の北緯23度50分、東経117度05分にあって、西北西に10キロの速さで進みます。
中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速 18メートル、最大瞬間風速 25メートルと見込まれています。
6日午前9時には熱帯低気圧に変わって、華南の北緯23度55分、東経115度40分を西にゆっくり進みます。
中心気圧は1002ヘクトパスカルと見込まれています。
沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴い、先島諸島はしけており、沖縄本島地方では波が高くなっています。先島諸島は5日にかけて、沖縄本島地方では4日夕方まで、うねりを伴った高波に十分注意してください。
海岸、浅瀬、リーフ、岸壁の付近では、海底の地形などの影響により、一つ一つの波としては、下に示す波の高さより高い波が押し寄せる場合があります。
4日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
先島諸島 5メートル
沖縄本島地方 2.5メートル
<大雨・雷>
先島諸島では、4日は多い所で1時間に30ミリの激しい雨の降る見込みです。5日6時までに予想される24時間降水量は多い所で80ミリの見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。なお、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。
また、発達した積乱雲の下での落雷や突風、急な強い雨にも注意してください。
また、台風12号から変わった熱帯低気圧についても、まだ注意が必要です。
石川博康 気象予報士
「台風12号から変わった熱帯低気圧は日本の南に位置しています。
湿った空気が流れ込みやすくなり、4日は北日本から西日本の広い範囲でまとまった雨に注意が必要です。
また5日は熱帯低気圧が九州地方へ近づく見込みです。
西日本を中心に大気の状態が不安定になり、特に太平洋側を中心に激しく降るところもありそうです。
今後の動きに十分ご注意ください。」















