現在は接着剤を使って仮補修されていますが、実は、被害に遭うのは今回が初めてではないとのこと。
この商店街には他にも石灯篭があり、過去10年間でなんと6回も同様の被害に遭っているといいます。
元町通り商店街振興組合 遠藤至弘 代表理事
「昨今の事情から1台あたり10万円くらいするものなので、修理するかどうかちょっと今は考えている途中です。たびたび起こるので修理の保険がかけられなくなりまして…腹立たしいというよりは悲しい気分になります」
修理費用は商店街で全額工面することになるため、今後の対応については検討中だということです。
「歩いて楽しいまちづくり」のために監視カメラの設置は避けたい考えで、元町通り商店街振興組合は、大事な灯篭を楽しみながら見守ってほしいとしています。