鳥取県伯耆町でそば店を営む男性が、料理を提供していた部屋を改装して、
ある施設を作りました。
それは、薪ストーブを使って蒸気を発生させるサウナです。


自然に囲まれた鳥取県伯耆町のそば店
「山小屋 上代 椿庵」。

店主の仲田春雄さん(86)は、地元産にこだわったそばを予約が入った日に
提供しています。

木嶋雄大 記者
「香りが広がります。すごく美味しいです。この景色と一緒に食べられるというのもいいですね。」

山小屋 上代 椿庵のそば

仲田さんが作ったのは、そばだけではありません。

この春、完成させたのが…

山小屋 上代 椿庵 仲田春雄さん
「サウナですよ。」

かつて、料理を提供していた部屋をサウナにしました。

隙間や継ぎ目をふさぎ、さらに薪ストーブを使って蒸気を発生させることで、
50度近くまで室温を上げています。

これを1人で仕上げだというから驚きです。

木嶋雄大 記者
「サウナに入って数分なんですけど、額と全身から汗がじわーっと出始めました。低温サウナということで、長時間ゆっくり楽しめるのもいいと思います。」

サウナ

他では味わえない小屋の雰囲気も魅力のひとつです。

しかし、仲田さんはなぜサウナを作ろうと思ったのでしょうか。

山小屋 上代 椿庵 仲田春雄さん
「鳥取県琴浦町の熱波師の番組を見て、これは俺もできるなと思って、それからです。」

手先が器用で新しいことが大好きな仲田さん、
サウナで熱気を送る熱波師として鳥取県琴浦町を拠点に活動する五塔熱子さんに
刺激を受け、遊び心でサウナを作りました。

情報を聞きつけた人から問い合わせが来ていますが、
今のところサウナで営業する予定はないそうです。

山小屋 上代 椿庵 仲田春雄さん
「好きな人がより集まって。焚火がいるのでそれも作らないといけないから、
そういう作業から参加してくれる人に来て楽しんでもらうという。」

趣味で作ったものが地域の賑わい拠点に。
仲田さんの挑戦は続きます。