地元の参拝者
「宮司さん、もしかして神社のおさい銭が盗まれていませんか?」
この神社では神職が常駐しておらず、定期的に訪れて管理を行っています。
ここには本殿の他に末社も複数ありますが、末社のさい銭箱はふたが付いていないため、納められたさい銭は、あらわになっている状態です。

よく参拝に来るという女性が、末社にさい銭を納めた際、前回納めたはずのさい銭が無くなっていることに気付き、「もしや」と考えました。
そこで今年4月、神社が防犯カメラを設置したところ、設置からわずか3日後にさい銭泥棒の犯行の様子が写っていたのです。
神社の宮司
「犯人は、3日~4日おきに訪れ、さい銭泥棒をしていたようです。さい銭箱に残っているのは、いつも1円玉や5円玉、10円玉で、それ以外を全て盗んでいたようです。気持ちを込めてお参りしてくださった方のものが奪われることは、非常に悲しいです」
前の犯行から一週間後。またヘルメット男が現れました。この日はなんと午前7時すぎ。