山陰では「ゴズ」とも呼ばれ、親しまれている魚、マハゼの陸上養殖の研究のため、鳥取県境港市の高校生が中海で稚魚を採取しました。

マハゼの稚魚を採取したのは、境港総合技術高校の食品・ビジネス科の1年生、17人です。

中海のマハゼは昔に比べ数が少なくなり、その食文化も失われつつあります。

こうした中、鳥取県水産試験場と環境事業を行う境港市の会社・三光は、2018年から共同でマハゼの陸上養殖を研究しています。

境港総合技術高校の生徒たちは、稚魚の採取に協力していて、6日は、大きな網を使って海底をさらい、網にかかった稚魚を仕分けしました。

生徒
「下がヘドロみたいだったので、(網を)引くのにものすごく力がいって大変だった」

三光 松本一好さん
「食文化としてこのマハゼを食べるという弓浜部のこの伝統を残してもらうという意味でも、若い人たちに知ってもらうというのは、意義があることじゃないかなと思います。」

採取された稚魚は三光の施設内にある水槽で養殖され、来年2月には、育ったマハゼを使った調理実習も予定されいるということです。