倉吉保健所は23日、鳥取県東伯郡内に住む女性が、寄生虫「アニサキス」による食中毒にかかったと発表しました。


倉吉保健所によりますと、23日午後4時ごろ、東伯郡内の医療機関から、アニサキスが原因の食中毒患者を診断したと保健所に連絡がありました。

患者は東伯郡内に住む女性で、5月14日に、東伯郡内の鮮魚店で生食用としていて売られていたサバとアジ、キスを丸のまま購入。自宅で調理し、刺身で食べたところ、湿疹や吐き気、みぞおちの痛みなどの症状が出たということです。

女性は、他に原因となるような食品を食べていないことから、保健所は、サバとアジ、キスの刺身を原因とする食中毒と判断しました。

アニサキスは、体長およそ2~3センチの寄生虫で、寄生している魚介類を食べた場合、激しい腹痛や吐き気に襲われるということです。

保健所は、魚介類の調理に際し、70度以上で加熱することや、内臓は除去し、目視で確認して十分に洗浄するなどするよう注意を呼びかけています。

アニサキスによる食中毒は、今年に入ってから鳥取県内では10例目となります。