県の広報課長から転身、移動スーパーを始めます。

中山間地での買い物の場の確保が課題となる中、元鳥取県職員の女性が
軽トラックで地域を回る移動スーパーを5日、県東部で始めました。

移動スーパーを始めたのは入江左和代さん51歳、広報課長を務めた鳥取県職員を今年3月に退職し、移動スーパーとくし丸として今日から仕事を始めます。拠点となる八頭町のスーパー、天満屋ハピーズ郡家店で開業式が行われ、多くの人が入江さんを激励しました。

県職員を辞めて移動スーパーに、そこにはこんな思いがあります。

天満屋ストアとくし丸 入江左和代さん
「(自分の)父親が買い物が好きだったんですけどできなくなってしまったことで、そういうった方たちが他にもいらっしゃると思うので、そういった方たちのお手伝いができたらいいなと考えたところです。」

期待を集めて入江さんのとくし丸が出発、回るのは曜日ごとに智頭町、八頭町、鳥取市の河原町、用瀬町、佐治町です。
智頭町では高齢のお客さんが入江さんを待っていて、車が到着すると早速品定めしていました。


「やっぱり自分で見て買いたいのもあるし、もう入江さんにお世話になります!」

折しも鳥取県ではJA系のスーパーの閉店などで買物環境の確保が課題となっています。
買物に行けない人たちを支えたい、県職員から転身した入江さんが新しい仕事で船出しました。