4月から6月はコイなどの産卵期で、生息している川や用水路では、まれにこういった光景が見られるとのこと。
また、天気も関係しているそうです。
鳥取県水産試験場 底魚資源室 太田武行 室長
「鳥取県でよく見られるのが、降雨の後ですね。こういった川とかが増水した時の方が、浅瀬に魚が入りやすくなりますので、こういうタイミングでわっと上がってきて、集団で産卵しているんだと思います」

今回、たくさんの魚が群れて産卵行動をする様子は、この前日の梅雨入り大雨が関係しているようです。
コイやナマズにとっては今が恋の季節。恋路の邪魔をせず、そっと観察するのが良さそうです。