島根県雲南市の山あいの集落で28日、昔ながらの農村風景をしのばせる「花田植え」があり、アマチュアカメラマンらのカメラの放列が出来ました。

雲南市掛合町入間地区で、毎年5月の第4日曜日に開催されている「入間花田植え」。

地元の高校生を含む28人の早乙女たちが、「はやしこ」のリズムに合わせて手際よく苗を植えていきました。

コロナ禍で一時中断していましたが、2022年に住民だけで3年ぶりに再開され
、2023年は通常開催に戻りました。

田植えの参加者(米国人女性)
「初めてでした。初めて。すごく楽しかった」
田植えの参加者(地元の女性)
「すごく難しかったです。(田植えのテンポが)早くて」

フォトコンテストも開かれていて、集まった人たちが盛んにシャッター音を響かせていました。