中国地方の最高峰、鳥取県の国立公園・大山(標高1709m)で、登山を終えて下山していた男性が突然に意識を失い、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
琴浦大山警察署によりますと、死亡したのは、島根県松江市の無職の男性(72)です。
警察によりますと、男性は27日午前9時40分ごろから、友人1人とともに大山の夏山登山道から登山を開始し、午後3時ごろ頂上に到着。その後、下山を開始しましたが、午後4時20分ごろ、6合目付近で急に意識を失ったということです。一緒にいた友人が110番通報をし、午後5時半ごろ、鳥取県の防災ヘリコプターが男性を救助、米子市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
男性は登山前に体調面でとくに変わった様子はなかったということで、下山途中の6合目付近で突然に意識を無くしたということです。男性がなぜ意識を失ったのかなど警察が調べています。
死亡した男性は登山経験があったということです。















