日本人でただひとりオリンピックとプロ両方で頂点に立った元プロボクサー・村田諒太さんが、26日、鳥取県米子市にあるリハビリ病院を訪問しました。
3月に引退した村田さん。なぜ鳥取にやってきたのでしょうか。
26日午後、米子市の錦海リハビリテーション病院に姿を現したのは、元プロボクサーの村田諒太さんです。
2012年のロンドンオリンピックで金メダルを獲得した村田さんは、翌年、プロに転向。2017年にWBA世界ミドル級王者となりました。
日本人でただひとり、オリンピックとプロ両方で頂点に立った村田さんは、今年3月に現役を引退しました。
そんな村田さんが、なぜ米子市のリハビリ病院にやってきたのか?
元プロボクサー 村田諒太さん
「スポーツをやってきて、よく『スポーツの力』っていう言葉を言うじゃないですか。あんまり好きじゃなくて。というのは、スポーツの力というのは一部のスポーツのファンとか一部のためにあるものだけの力って、全体に対しての還元が無いから。それで、スポーツの力が、スポーツの力がって言っているのはどうかなと僕は常々思っていて。と思うと、我々が得てきた、体を使う・体を鍛える知識はもっと一般的に落としていけると思うので、そっちだったら、スポーツの力という言葉を使って良いと思うんです。そこが根本的に思っていたことなので、自分たちが得てきた知識とか、オリンピックアスリートが持っている知識を、リハビリや、これから絶対に必要とされる社会課題に対して使うことができたら、すごいチャレンジングだし、意義のあることだと思うので、そういった気持ちからです」
セカンドキャリアがスタートした村田さん。
福祉を含む様々な社会問題の解決にこれまでの自分の経験を生かしたいと、現在、勉強中だということです。
この日は、知人の紹介で病院を訪問し、病院長からリハビリテーション医療や介護予防などについてレクチャーを受けた後、通所リハビリ施設などを視察。病院長の話に熱心に耳を傾け、何度も質問する姿が見られました。
元プロボクサー 村田諒太さん
「僕が介護とかを一から勉強するんじゃなくて、そういう知識のある方と組み合わさっていくことが大事だと思いますので、組み合わせの材料として使ってもらえるのであれば光栄なことです」
新たなスタートを切った村田さんの今後の活躍に注目です。















