21日、鳥取県鳥取市の聖神社の神幸行列が、5年ぶりに行われ、地元はお祭りムードに包まれました。
「ひじりさん」とも呼ばれて親しまれている神幸行列は、江戸時代から続く鳥取の伝統行事。2年に1度行われますが、コロナ禍により、今年、5年ぶりの開催となりました。
麒麟獅子と聖神社の神輿を先頭に、行列が鳥取駅から若桜街道とへと市の中心部を進みました。
続いて氏子となっている13の商店街・町内会がそれぞれ「屋台」と呼ばれる山車を引き、太鼓や鐘の音とともに古くからの町を練り歩きました。
屋台を引いた子ども「すごく楽しいです。またやりたいです」
見物した子こども「めちゃめちゃ迫力があってすごかったです」
街には、久しぶりに「ひじりさん」の賑わいが戻りました。