今後のコロナ対策について、12日午後、全国知事会と国との意見交換会が開かれ、知事会会長を務める鳥取県の平井伸治知事は、ワクチン接種推進担当大臣を兼務する松野博一官房長官に、4回目接種の対象者の考え方などについて、わかりやすく示すよう求めました。
松野官房長官は、若年層の3回目接種率が上がっていないことなどに触れ、総理のメッセージなどで国民に呼びかけ、4回目接種も5月下旬に始める考えを示しました。
また知事会からは「屋外でのマスク着用のあり方」を示すよう求めましたが、松野官房長官はワクチン接種推進担当大臣として、これには触れませんでした。