JA鳥取西部は、県西部で展開するスーパー、Aコープ全4店舗について、閉店も視野に今後の対応を検討していることが分かりました。
記者 土江諒
「鳥取県西部で4店舗を展開するAコープは今後閉店も視野に検討していくことがわかりました。」
JA鳥取西部が展開するスーパーマーケット「Aコープ」は、よどえ店、大高店、みぞくち店、名和店の全4店舗で、JAの子会社・鳥取西部ジェイエイショップが運営しています。
JA鳥取西部によりますと、大手スーパーやディスカウントストアなどの出店が相次いだことや、利用者の高齢化などから売り上げは低迷し、去年1年間の営業損失は、およそ1600万円の赤字だったということです。
JA鳥取西部では、今年2月~7月末までの上半期の経営状況を見極めた上で、閉店も視野に、最終判断をするということで、4月28日に開かれる通常総代会で組合員に諮るとしています。
また、鳥取県内では、東部の「トスク」9店舗、中部の「Aコープ」4店舗が今年度中に閉店する方針を示しています。