4月に入り、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されました。ヘルメット着用率は増えているのでしょうか。そして、ヘルメットをかぶらないと、警察から注意されたりするのでしょうか。
改正道路交通法の施行により、4月1日から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化になったことを受け、3日朝、鳥取県米子市のJR米子駅前駐輪場付近では、チラシ配りなどの広報活動が行われました。

今回の広報活動では自転車利用者50人のうち、ヘルメットを着用していたのは15人と、すぐには浸透していない模様です。
ヘルメットを着用していない人
「すぐそこが会社なんで、近いんでかぶっていないです」
「強制だったら考えないといけないけど、まだ努力義務だから」
「結局ヘルメットが高い。4月15日に年金が入ったら買いにいきます」

また、ヘルメットが欲しくても手に入らなかったという人もいました。
ヘルメットを着用していない人
「売り切れで、待たないけんだわ。かぶらないといけんのは分かっとるけどね」
「お店に行ったら、今は自分たちに合うようなものが無かったもんで。全部先がとんがっているものばっかり置いてあるんです。先が丸いヘルメットが欲しかったんです」