書き入れ時にも関わらず、予約キャンセルが300人です。
鳥取県岩美町の日本海で運航する観光遊覧船は、知床半島沖での事故の影響を受け、運航業者からは悲痛の声が上がっています。

鳥取県岩美町。
山陰海岸ジオパーク・浦富海岸を巡る遊覧船を運航する「山陰松島遊覧」では、今回事故のあった「KAZUⅠ」と同じ、19トンの船を使っています。

事故の影響で、ゴールデンウィーク中の予約が入らなくなり、同時にキャンセルの連絡が相次いでいると言います。

山陰松島遊覧 川口博樹 社長
「今日までのキャンセルが300人弱です。修学旅行の団体は予約が入っているんですけども、日曜日以降で県内と県外の学校2件がキャンセルとなりました」

山陰松島遊覧では毎日の安全点検はもちろんのこと、気象条件や海の状況が悪ければ運航しないことを徹底していて、およそ60年間、海上での事故は一度もないと言います。

京都からの観光客
「今日は良い天気なので、良い景色が見られるかなと。ちゃんと船の点検とか整備とかされているということだったので」
東京からの観光客
「波が高いと出ないかもしれませんって言われたので、今待っているところです」

天候に恵まれた3日は、乗船客の姿が多く見られましたが、例年の大型連休では1日に1000人近くの乗船客がいて、今年はその6割から7割ほどにとどまると言います。

山陰松島遊覧は訪れてくれる乗船客のためにも、引き続き安全運航を徹底していくとしています。