13日からマスクの着用が個人判断となるのを前に、12日、島根県松江市の神社では除幕式ならぬ「除マスク式」が執り行われました。
松江城山公園の松江神社で行われた、その名も「除マスク式」。

松江神社では、新型コロナウイルスの流行初期、2020年5月に入口にある母と子の2匹の狛犬に〝手作りのマスク〟を着用。参拝者へのマスク着用の呼びかけと悪疫退散を祈ってきました。

13日からはマスクの着用が個人の判断に委ねられるため、神剣によってコロナウイルスと書かれた巻き藁、そして、マスクの紐が一刀両断、真っ二つに斬り落とされました。

神社を訪れた人「いよいよ変わるんだなっていうのを実際に目にして思った」「すごく嬉しいです。ウイルスに勝ったって気持ちになりました」

松江神社 渡部 律也 宮司「(狛犬がマスクを)やっと取ってくれたみたいな表情。これからは日常が戻ってきたということで、活発にこれから経済活動、自分の趣味が公にできると思うので本当に喜んでいる」
