初土俵の1月場所で幕下全勝優勝を果たし、1場所で十両にスピード出世した落合関に母校の鳥取城北高校から化粧まわしが贈られることになりました。
8日、披露された化粧まわしは、鳥取城北高校のスクールカラーえんじ色に因幡地方で舞として受け継がれる麒麟獅子の頭(かしら)のデザイン。眉間には城北高校の校章が配され、相撲部のモットー「嘘のない稽古 城北魂」の文字が刻まれました。
スピード出世に間に合うよう、初場所が終わってすぐに高校が発注していました。
鳥取城北高校石浦外喜義校長
「これの写真を(落合関に)送ったんですけど、この前自分は先輩のを贈るのを見て、今度は自分がつけるなんて、先生、ドキドキしますと言うので、堂々とつけて頑張れと。」「野球の大谷選手が来て、あの姿すごいですよね、そういう風に相撲界では落合だと言われるようにやって欲しいなと思いますね。」
大相撲春場所は12日が初日、西十両十四枚目で臨む落合関は、この化粧まわしで土俵入りします。