「空飛ぶクルマ」の著者で、慶応大学大学院教授の中野冠さんが3日、鳥取市で講演を行いました。


講演は、鳥取県が今年度から取り組む、異分野交流事業「とっとりインダストリーMIX」の一環として行われました。

講師を務めたのは、慶応大学大学院の中野冠教授で、空飛ぶクルマと飛行機やヘリコプターとの違いや、運用の見通しや課題などについて説明しました。

慶応義塾大学大学院 中野 冠 教授
「遠隔操縦や自立飛行もできるようにして、パイロットなしでもいけるんじゃないかなと。これが理想の姿ですね」

2025年の、大阪・関西万博での活用と事業化が進められている「空飛ぶクルマ」。参加者は、真剣なまなざしで講演に聞き入っていました。