島根県大田市で行われていた第72期王将戦7番勝負第5局は、26日午後6時11分、羽生善治九段が101手で投了、藤井聡太王将が勝利しました。

藤井王将は対戦成績を3勝2敗として、タイトル初防衛に王手をかけました。

藤井聡太王将に羽生善治九段が挑む、将棋の王将戦七番勝負第5局は、島根県大田市で25日・26日の2日間行われ、藤井王将が3勝とし、タイトル初防衛に王手をかけました。

互いに2勝2敗で臨んだ第5局は、藤井王将が終始積極的に攻め、最後はそれぞれが陣形を固めての攻防となりましたが、守りの駒を一つ一つ剥がされた羽生九段が、101手目で投了しました。

先に4勝した側が勝者となるため、藤井王将のタイトル初防衛に王手がかかりました。

次の第6局は、3月11日・12日に佐賀県で行われます。