一旦決まって白紙に戻った「至誠」。新しい案として浮上した「打吹至誠」。これを覆した「成徳」。小学校の名前は二転三転してきました。

そもそも統合準備委員会では、「成徳」も「灘手」も今の学校名は1文字も使わないというルールがあったにも関わらず、結果的に「成徳」の名前が残ったことに、
人数が少ない方の灘手の子どもたちからは、「大人はどうして嘘をつくのか」と、疑問や不安の声が出ているということです。

灘手小保護者会 松井理恵子代表
「学校に行きたくないという言葉も出てきているので、他のお子さん、これ以上不安な気持ちにさせたくない。」

灘手の子も成徳の子も、新しい学校で仲良く学べるようにしたい。保護者の要望は
こうした気持ちを反映しています。