「ぼったくりバー」みたい。島根県の丸山知事は今後のコロナワクチン接種について、厚生労働省の専門部会がまとめた基本方針を痛烈に批判。また、卒業式でのマスク問題についても、安易な緩和に警鐘を鳴らしました。

島根県 丸山達也 知事

「5類化が決まって、後から申し訳ないけど、ひどい内容が出てくるって…ぼったくりバーみたい。ピーナッツ5万円とか1粒。」

厚生労働省の専門部会は4月以降のコロナワクチンの接種方針について、「今年の秋から冬にかけて行うべき」との基本方針をまとめました。

丸山知事は8日の記者会見で、現在も全国で死者が多く発生し続けているとして、「危険な対応」と批判しました。

また、卒業式などでのマスク着用問題については…


島根県 丸山達也 知事

「私はマスク着用に効果がない、意味がないと言っている人の話は採用すべきでないと思う。聞くに値しないと私は思う。その瞬間に私はその人のことを聞かない」

「学校の先生と教育委員会が卒業生のためになるように現場感覚で判断してもらう。文部科学省に現場感覚なんかないんだから。ハッキリ言って」

5類化を遂行していない段階で安易に緩和するのは本末転倒だと述べました。