ビルクリーニング業界のレベルアップにつなげようという技能競技会の島根県予選が松江市で開かれました。

全国ビルクリーニング技能競技会は1年おきに開催されていて、2日の中国大会島根県予選大会には県内の5社から8人が出場しました。

競技は事務所の部屋に見立てた枠内の床清掃とワックスがけで、正確な技術とスピード、マナーなど20項目が採点され、所要時間の得点と合計されます。

参加者の1人は「普段の仕事の合間に練習を重ねて来た。全てが難しい競技だと思う」と話していて、審査員たちはごみが残っていないか、拭きむらや塗り残しがないかなどを厳しく確認していました。

島根県予選の上位3人が、6月に岡山県で開かれる中国大会に出場し、さらにそこから2人が11月の全国大会に進みます。