22日、鳥取県沖を航行中のクルーズ船内で、イギリス人男性(80代)が意識不明の状態で救助されました。
男性はその後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

救助されたのは、秋田県を出発したクルーズ船「AZAMARA PURSUIT(アザマラ パシュート)」の乗客だった、イギリス人の男性(80代)です。

境海上保安部によりますと、22日午後11時55分頃、クルーズ船の乗客から代理店を通じて「クルーズ船で心肺停止の方がいます」と通報がありました。

通報を受けた美保航空基地所属のヘリコプター1機が現場に向かい、23日午前2時頃、救助作業を開始。

その後、島根県松江市の松江赤十字病院へ搬送されましたが、午前3時36分、死亡が確認されました。

ヘリコプターの到着時、すでにイギリス人男性の意識はなく、死因は病気によるものとみられています。

男性は妻と乗客していたということです。

クルーズ船は鳥取県の境港を経由し韓国へ向かう予定で、23日午前10時現在、境港に入港中です。

クルーズ船は重さ30277トン、長さ180メートルの大型客船で、653人の乗客を乗せていました。

現場は鳥取市にある長尾鼻灯台から北に約48キロメートル沖の海上で、当時の天候は晴れ、風は北東7メートル、波浪、視界ともに良好でした。