実りの秋に島根県安来市の街中に現れたのは野生のサルの大群。カキなどへの被害も出ていて、県などが注意を呼び掛けています。
迎える実りの秋、9日安来市の住宅街に現れたのは。
「やば…サルやん。どうした」
野生のサルの群れです。ひと際大きな個体を先頭にサルの群れが悠々と歩いて行きます。
この動画が撮影されたのは安来市切川町の住宅街で、中には子ザルを背負った母ザルも複数確認できます。
そしてこの猿の行進、まだまだ続き…少なくとも27匹の姿が確認できました。
群れが行き過ぎたのを確認し、撮影した人が車を出て撮影を続けようとすると…。
突然、1匹がこちらに迫るそぶりを見せ…警戒するようなしぐさを見せました。
記者 澤田祥太
「サルはきのうこちらの道で目撃されました。近くには住宅もありコンビニもあります。その後サルたちはあちらの城山を抜け反対側に抜けたとみられています」
動画を撮影した人にその時の様子を聞いてみると。
動画を撮影した人は
「ここを歩いてて、とことこ。動画を撮ってたらサルの行列が終わらないのですごいすごいってなって、でも今出ていったら危険だろうなと思ってある程度行ってから車から出てすぐに警察に連絡しました。恐怖と好奇心、ちょっと面白がっている自分もいました」
3日前から安来市で目撃され始めたサルの群れ。少しずつ東に進み、9日朝にこちらの動画が撮影された場所から移動を続け、夕方には4キロ離れた民家に現れました。
記者 澤田祥太
「山を抜け伯太川を渡ったとみられるサルたちはこちらの自宅のベランダに現れました」
安来市九重町にあるこちらの家では畑で作っていたナスやキュウリ、庭先のカキなどをサルの群れに食べられました。
記者 澤田祥太
「ナスたくさんなっているんですけどこちらサルが途中まで食べて捨てていったと思われるナスがたくさん落ちています」
サルにかじられたとみられるナス、それにまだ熟していないカキを食べた痕跡も確認できました。
サルを目撃した人は
「けっこういたんで出て行って反撃受けたら怖いんで。ここ10年以上目撃無かったですね。昔はスイカを両脇に抱えて逃げたりなんかもあったみたいですけど」
群れが現れたのは9日午後4時頃、30分ほど家の周りにとどまり、食事をしていたということです。
サルを目撃した人は
「群れで東の方に移動していったみたいです。清水の方に続いている山になるのでひょっとしたら米子に出るかもしれませんね」
島根県鳥獣対策室によりますと、最近の県の調査では安来市ではサルの群れは確認されておらず、これまでの目撃情報から今年5月ごろに松江市などで確認された群れと考えられるということです。















