鳥取県の国立公園・大山の道路や鳥取市の白兎海岸周辺などで大量の食パンなどが不法投棄されていた問題。
県が食パンの成分分析を行った結果、大山と海岸周辺で見つかったものは同じものではないことが分かりました。
また、SNSではフェイク画像の投稿も確認されていて県が対応を検討しています。
鳥取県 平井伸治 知事
「廃棄物処理法の不法投棄禁止規定に該当するだろう。これについては厳正に取り扱っていきたい。ぜひこれはやめていただきたい」
26日の定例会見で憤りを見せた鳥取県の平井知事。
そのワケは、今月14日、国立公園・大山の道路で見つかった投棄された大量の食パン。
パンだけでなく鶏レバーも置かれていた日もあり、20日までにあわせておよそ40キロが回収されました。
そして、食パンは鳥取市でも…
発見した人
「50センチ60センチ間隔くらいで置かれていて、その間に生の鶏肉がこれくらいの塊ですかね」
鳥取市の白兎海岸近くの道の駅の駐車場で今月12日に撮られた写真を見ると、大山の道路のように等間隔に食パンが置かれているのがわかります。
この駐車場では、先月終わりごろから今月12日までにあわせて3回、およそ一週間おきに食パンと鶏肉が繰り返し捨てられていました。
また、向かいの白兎海岸でも、今月15日に大きな食パン10個ほどが捨てられているのを観光客が見つけています。
誰が一体何のために?謎が深まる今回の事態。
投棄された時期は重なるところもありますが、県が回収した食パンの成分分析を行ったところ、大山と白兎海岸周辺の食パンは使っている油脂が違い、同じものではないことが分かったということです。
また、毒物などは検出されなかったということです。
一方、こんな事態も…
鳥取県 平井伸治 知事
「まるでスーパーの陳列棚みたいにどかんと大量にまとめてあって、お肉もちゃんとパッキングしてあるものみんな入ってて、その向こう側においしそうにクマが見つめてる。これはフェイクですよと我々も発信させていただきたい」
SNSでは生成AIを使ったフェイク画像が複数確認されているとのこと。
風評被害が懸念されるとして県は、運営会社へ削除を求めるかなど対応を検討中だということです。
現在、県や警察などは現場周辺のパトロールを強化していて県民に対しても同様の事案を発見した場合、県や市の通報窓口に連絡するよう呼び掛けています。















