二十四節気の処暑を過ぎ、暦の上では暑さが和らぐ季節のはずですが、24日も厳しい暑さとなりました。そんな中、24日から新学期が始まった境港市の高校では、生徒の暑さ対策として県内初となる、ある取り組みが始まりました。

キャスター 森岡紗衣
「きょうから2学期が始まったこちらの高校では生徒の皆さんがTシャツ姿で登校しています」

生徒が着用しているのは、制服、、、ではなくTシャツ。

境港市の境高校で24日から始まったのが、県内の高校で初めてとなる私服Tシャツでの登下校です。

生徒の熱中症予防や制服を洗う手間を
軽減するのが狙いで、華美でないなどを条件に好きなTシャツで自由に
登校できます。

生徒
「制服より涼しいですし動きやすいし楽なんでとてもいいと思います」
「涼しくて最高です」
「暑さを乗り越えられそうです」

これまで通り制服での通学もOKで、きょうは制服を着た生徒と私服Tシャツを着た生徒が半々くらいでした。

気になるのが、女子生徒の多くが着用している長袖の制服。半袖の制服もあるにもかかわらず、いったいなぜ?

生徒
「長袖の方が女子はかわいい。(これから)暑いときはTシャツで」

鳥取県立境高校 長尾芳春 校長
「気候変動も激しいのでその中で従来の制服に固執をする必然性や必要性も軽減されてきているかなということは考えている。多様性の時代だとか学校の魅力化、特色化を踏まえてTシャツでいいじゃないかと」

多様性が重視される昨今、制服への考え方も変わりつつあるのかもしれません。この高校のTシャツでの登下校は9月末まで実施されます。