そのうちの1組。落語は1人でやるものだと思いきや。

学生
「2人でやります。師匠にも1人でやる方が多分、簡単だよって言われたんですけど。(会話を)とにかく連想しまくりました」

昨年度もそうでしたが、複数で高座に上がるチームが多いのは、1人で何人もを演じ分けることの難しさを感じたのかも知れません。

そして迎えた発表会の日。
今年度は学生が増えたため、1年前より1回多い計4日間です。

あの2人の演目は、借金苦の若者がたまたま出会った子どもを誘拐して身代金を取ろうとするストーリー。

「じゃあ、要求する身代金は3000万円にしよう」
「マジで?3000万はさすがに吹っ掛け過ぎじゃない?借金300万円だよ」
「これだから素人は困るんだよ」

さらわれた子どもが逆に誘拐犯を手玉に取り、師匠と呼ばれるようになります。
しかし、そうこうする内に…

「ピンポーン、警察です」
「警察?師匠、助けて下さい」
「うんうん」
「助けてくれるんですか?」
「もちろん・・・このおじさんに誘拐されましたー!」
「師匠~~!」
「弟子よ、これが人生ってやつだよ」

これは落語ではなくコントなのではないか?という気もしますが、客席の反応は上々。逆にこの日、ピン=1人の高座は2組だけでした。