ロシアで、ウクライナ侵攻後初めてとなる下院選挙が行われ、プーチン大統領の与党が4分の3を上回る議席を確保し圧勝しました。

ロシア下院選は5年に1度、450の議席を争うもので、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナの東部と南部の4州でも投票が実施されました。

開票率95%の時点で、プーチン氏を支える与党「統一ロシア」が過去最多となる355議席を確保し、下院の4分の3を超える勢力となっています。

ただ今回、唯一反戦を訴えるリベラル政党が比例代表から除外されるなど政権批判の受け皿がなく、与党の勝利は確実視されていました。

プーチン氏としては、ウクライナ侵攻の長期化に伴う経済の失速などを背景に支持率の低下が指摘されるなか、与党の圧勝で「国民が政権と侵攻を強く支持している」とアピールしたい考えです。