山陰を代表する冬の味覚、松葉がにの鳥取県内の漁解禁から去年12月末までの水揚げは、昨シーズンに比べ、若干減少し、平均単価も約1割下がりました。

鳥取県のまとめによりますと、ズワイガニのオス、松葉がにの水揚げ量は、約161トンで、昨シーズンより1パーセント減少。単価はキロ当たり9031円と9パーセント下がりました。

メスの親がには水揚げ量が昨シーズンより8パーセント少ない267トンあまり、
単価は昨シーズンを1パーセント下回るキロ当たり4063円でした。

ズワイガニ全体の水揚げは昨シーズンより6パーセント少ない428トンあまりで、金額は約25億4000万円と9パーセント下回りました。