酒に酔った状態で車を運転したとして1日、会社員の男が出雲警察に現行犯逮捕されました。7月の改正道路交通法施行以降「酒酔い運転」での逮捕は、島根県内では今回が初めてだということです。

道路交通法違反(酒酔い運転)の容疑で現行犯逮捕されたのは、島根県出雲市の会社員の男(56)です。

出雲警察署によりますと、男は1日午後9時19分ころ、出雲市白枝町の市道で、呼気1リットルあたり0.5ミリグラム以上のアルコールを帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いがもたれています。

男の軽乗用車は、1日夜に松江市で開催された花火大会「松江水郷祭」から帰る途中だった乗用車と出会い頭の衝突事故を起こしました。

事故の通報を受けた警察が現場に臨場すると、男から酒のにおいがしたため呼気検査を実施。基準値を超えるアルコールが検出され、男は現行犯逮捕されました。

調べに対し男は、「お酒を飲んだ状態で事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

この事故で、乗用車に乗っていた5人のうち、40代の女性と10代の女性2人が軽いけがをしましたが、命に別状はありませんでした。

警察は男の飲酒先などを含め、詳しい原因を調べています。

7月21日に改正道路交通法が施行され、「酒酔い運転」について呼気1リットルあたりアルコール0・5ミリグラム以上とする新たな数値基準が設けられましたが、出雲警察署によると今回の逮捕は、新たな数値基準となってから島根県内では初だということです。