厚生労働省が、6月3日に公表した2025年の合計特殊出生率と出生数。島根県はいずれも、過去最低・最少となりました。丸山達也知事は、県として、子育て支援の充実にさらに取り組むつもりとする一方、現在の中東情勢や物価高騰が続けば、この数字は、さらに悪化する可能性があるとの懸念も示しました。
1人の女性が一生の間に生むと推定される子どもの数、合計特殊出生率。島根県は前年より0.02ポイント下がり、1.41で過去最低。
また、出生数は、前年から283人減少し、3339人となり、こちらも、過去最少を更新しました。
島根県 丸山達也知事
「若い世代が、将来への不安から結婚や出産といった大きな選択を、ためらわざるを得ないという状況に陥っているということが原因だと認識している」
このように話した上で、現在の中東情勢や物価高騰、続く円安などを考慮すると、来年は、さらに減少する
可能性があるとの懸念を示しました。
また、婚姻数の減少が、少子化につながっている可能性もあり、結婚支援に力を入れるべきでは、との記者からの問いに対しては。
島根県 丸山達也知事
「結婚したら子どもをつくってくれるというのは幻想。結婚することがひとつのハードルだし、さらに子どもを1人持とうと思うかどうかもハードルだし、2人はさらにハードル」
そして、「今はひとりで生きていくことも厳しい状況で、これを改善することが何より重要。出会いの場の創出ということでは、ことがすまないという認識を持つ必要がある」としました。















