この春、社会人なった皆さんは、新入社員研修も始まるなど、忙しい日々と思います。鳥取県米子市では、ある企業のユニークな新入社員研修が、14日から始まりました。
14日の米子鬼太郎空港。
飛行機から降りてきた乗客のほとんどが、スーツ姿の若者たちです。
この若者たち、観光客の団体ではなく、東京に本社を置くIT企業・IDホールディングスとそのグループ会社の「新入社員」118人です。
国内だけでなく、欧米やアジアなど海外にも事業を展開する企業の新入社員が、なぜ、大挙して米子へ?
IDホールディングス 馬場美枝子部長「毎年行っている新入社員研修を、ゆかりのある米子市で、フィールドワークを実施させていただくという形になりました」
実はこの企業、代表が鳥取県の出身で、鳥取市と米子市にグループ会社の拠点を構えていて、地域とは密な交流を続けています。
新入社員研修は、これまで、主に東京で行っていましたが、地域課題に向き合うことで、思考力や課題解決力、チームビルディング力を養成しようと米子市で実施することになりました。
米子市 伊木隆司市長 「時代はいつも若者が動かしていくというのが過去の歴史でもあります。WinWinになるように良い成果がお互いに出されるように我々としても全面的にバックアップしていきたい」
新入社員は、9日間にわたって、観光や交通、子育てなど、米子市が抱える課題について、フィールドワークなどを通し解決策を探ります。
新入社員「私が高知県と地方出身という所もあるので、それにも活かせるように頑張っていきたい」
「隣の子も大阪配属になってしまうので、あと3か月後には離れてしまうんですけど、また集まる機会があるので、そういう時にこういう風になれたよって話し合えるような関係性ができればと」
東京が本社という会社の新入社員たちが、地方のリアルに触れる9日間。最終日の22日には、課題解決策を県や市へプレゼンテーションします。















