新年2日目、島根県松江市の国宝・松江城では恒例の「火縄銃の初撃ち」がありました。
松江開府の祖とされる戦国武将、堀尾吉晴の功績を顕彰し、松江城のPR活動などを行う松江城鉄炮隊と松江城姉さま鉄炮隊は毎年、新春に演武を披露しています。
2日は隊員8人が順番に発射する、つるべ撃ちや一斉射撃を披露し、集まった大勢の観光客は火縄銃の轟音に驚いていました。
家族連れ「すごかったです」
子ども「ちょっと怖かったから耳をふさいでた」
まつえ時代案内人 楠 馬之介さん
「スカッと疫病を退散いたし、3年前にはできておったことを、今年はどんどんやっていきたいと思いまする」
初撃ちの響きが、コロナ収束の号砲になって欲しいものです。