ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるさんの故郷で、山陰屈指の人気観光スポットとなっている、鳥取県境港市の「水木しげるロード」で、2022年の入込み客数が3年ぶりに100万人を突破しました。
境港市によりますと、水木しげるロードの入込み客数は、コロナ禍前の2019年に300万人を記録して以来、100万人を割り込んでいましたが、2022年は3年ぶりに100万人を突破しました。
【水木しげるロードの入込み客数】
・2019年 300万9,195人
・2020年 96万5,734人
・2021年 73万6,893人
・2022年 100万787人(12月27日時点)
行動制限が緩和される中、全国旅行支援が追い風となり増加したとみられます。とくに、ゴールデンウィークや夏休みは前の年のおよそ200%に達しました。
境港市の伊達憲太郎市長は、「2023年は水木しげるロードのオープンから30周年の節目の年、秋には映画の公開、新作アニメの放映も予定され、コロナ禍前のような賑わいが戻ることを期待しています」とコメントしています。