ボクシング・アジア選手権でのメダル獲得など、2022年に輝かしい成績を収めた木下鈴花選手と入江聖奈選手が、27日、鳥取県の平井知事に大会の報告をしました。

木下鈴花選手は、アジア選手権フライ級で金メダルを獲得し、次のパリオリンピックに向け、入江選手に続く活躍に期待が高まります。

入江聖奈選手は、アジア選手権フェザー級で銀メダルを獲得したほか、東京オリンピックの金メダル以来、日本の女子ボクシングを引っ張り、最後の全日本選手権も金メダルで現役引退の花道を飾りました。

平井知事も花束を贈り、同じ米子のジムで切磋琢磨した2人が世界に羽ばたいたと讃えました。

木下鈴花 選手「やっぱり入江と一緒に(金を)獲りたかったっていうのがすごい強かったので、続けないかなって思っています。」

入江聖奈選手「(木下選手が)パリ五輪目指すというところで、その決断をしたのは私もびっくりなんですけど、鈴なら鈴らしくボクシングしてくれると思うので。」