鳥取県と島根県で最大震度5強の揺れを観測した地震の影響は続いています。
震度5強を観測した境港市では酒造会社で商品の被害額が数百万円にのぼるとみられ、病院では医療体制に一時支障が出たようです。
7日、境港市の酒造会社を訪ねると、6日の地震で落ちて割れた日本酒の瓶が床一面に残ったままになっていました。
6日午前、鳥取県、島根県で最大震度5強の揺れを観測する強い地震がありました。
震度5強を観測した境港市の酒造会社では一夜明けた7日、従業員たちが割れた瓶などの片付け作業に追われていました。
千代むすび酒造 岡空拓己 常務取締役
「もともと鳥取県が地震が少ないので初めての体験です」
千代むすび酒造では、地下冷蔵庫に保管していた酒瓶のうち4分の1にあたる2000本ほどが倒れました。
被害額は数百万円にも上る予想です。
幸い製造ラインなどには被害が出なかったため、製造は通常通り行えるということです。
千代むすび酒造 岡空拓己 常務取締役
「まず現状をどれだけ戻せるかというのがあるので、まずは環境を普段通り戻して危険な個所を是正して社員の安全第一に作業したいと思います」
そして境港市では地震の被害は病院でも。
記者 小村ののか
「こちらの病院では地震の影響で天井が水漏れをして落ちてしまったところもあります」
済生会境港総合病院では屋上の配管が破損し、天井から水が漏れ、廊下の床が水浸しになったため、病室の患者を移動させることになりました。
現在は業者によって復旧しましたが、水漏れの影響で天井が抜けているところもあるほか、壁に大きなひびが入りました。
地震発生直後は透析治療が一時中断されましたが、通常通りの医療体制が整っているということです。















