出雲市内では28日にも50代男性と80代男性のO157感染が判明していて、このうち80代男性は24日から25日にかけて水様性下痢や腹痛、血便の症状で出雲市内の医療機関を受診、現在も入院中ということです。

28日に感染がわかった2人とこの20代男性らとの関連は確認できていないということです。

島根県内で今年に入ってからのO157の患者は計58人になりました。
県では、O157感染は冬も少なくないとして、感染予防のため手洗いの励行や食肉は中心部までしっかりと加熱すること、生肉を扱う調理器具と使い分けることなどを呼び掛けています。