市によりますと、男性は今年9月22日、鳥取県南部町内のほ場で、運転していた車が転落する事故を起こし、基準値の2倍にあたる呼気1リットルあたり0.3ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。

これを受け市は、市及び職員の信頼を著しく損なう行為などとして、男性職員を停職6か月の懲戒処分としました。
男性は24日に辞表を提出し、今月末付で依願退職を申し出たということです。
市が男性に行った聴取によりますと、当時男性は体調に不安を覚えていて、病院を受診することで入院となり職場に迷惑をかけるのではないかとの思いから、精神的に不安定な状態に陥り、不安を紛らわすために事故発生前日の9月21日の夜から翌日22日の午前3時ごろまで、自宅で缶のリキュール類(500ミリリットル)を6本飲んだということです。















